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FAQ(よくあるご質問)

  • No : 4649
  • 公開日時 : 2020/02/07 00:00
  • 更新日時 : 2022/06/10 16:46
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【おとなのトータルケア歯みがきジェル】薬用成分の歯周病予防効果について教えてください。

回答

歯周病予防効果のある薬用成分としてCPC、IPMP、グリチルリチン酸ジカリウムが挙げられます。
CPC(塩化セチルピリジニウム):口腔内の殺菌効果に優れており、口腔内の浮遊性細菌に対して強力な殺菌作用を発揮します。 また陽イオン性であるため、陰イオン性であるバイオフィルム表層の細菌に付着して持続的な殺菌効果を示します。
IPMP(イソプロピルメチルフェノール):細菌が産生するバイオフィルムは、薬剤の浸透を妨げる働きがあります。非イオン性の成分であるIPMPは、親水性と疎水性の中間の性質をもっているため、バイオフィルム内部への浸透性に優れており、バイオフィルム内部への強い殺菌作用を発揮します。
グリチルリチン酸ジカリウム:抗炎症作用により、歯肉の炎症を抑えます。 洗顔料やスキンケア化粧品など、一般のさまざまな製品に使用されています。

 

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