【アローマインジェクション】印象体は、どのように消毒すればよいですか。
アローマファインプラス等、他のアルジネート印象体と同じ方法で消毒可能です。 一例として、「次亜塩素酸ナトリウム0.5%水溶液に15分間浸漬する」方法は、 印象体の変形が少ないため鋳造体の良好な適合が期待できるとの報告があります。 出典:論文名「寒天・アルジネート連合印象の薬液消毒が模型の再現性に... 詳細表示
【アローマインジェクション】寒天印象材と比較して理工学的特性の違いは何ですか?
アローマインジェクションは、寒天印象材と比較して ①引き裂き強さが寒天印象材よりも高いため、ちぎれにくい ②ベースのアルジネート印象材との接着性が高いため、剥離しにくい などの特性が挙げられます。 また、寒天と違い「ゾル・ゲル」転移による流動性の変化がないため、 使用時の温度管理や、使用前に溶解させ... 詳細表示
【アローマインジェクション】口腔内からの撤去する際、歯面に付着したり、ちぎれなどが発生する場合、どのように対応すればいいでしょうか。
アルギン酸の特性上、形成した直後のエナメル質などの歯質に、本材が付着したり、付着した部分がちぎれることがあります。 印象採得前にワセリン等の分離材を薄く塗布するか、歯面が唾液で濡れている状態でご使用ください。 詳細表示
【アローマインジェクション】口腔内からの撤去時、ベースのアルジネート印象材は硬化しているが、アローマインジェクションが硬化していない場合、考えられる原因は何ですか。
考えられる原因の一つとして、アローマインジェクションの口腔内保持時間不足が挙げられます。 口腔内保持時間は90秒です。 ベースのアルジネート印象材がファストタイプの場合、 アローマインジェクションよりも先に硬化する可能性があるため、 アローマインジェクションの口腔内保持時間を待ってから撤去... 詳細表示
【アローマインジェクション】訪問診療などで、直ぐに石こうを注ぐ必要はありますか。
硬化体の変形はベースのアルジネート印象材の影響が大きいため、直ぐに石こうを注いでください。 直後が難しい場合は湿箱に保管し、遅くとも3時間以内に石こうを注ぐようお願いします。 ※アローマインジェクションは、寒天印象材と比較すると、経時的な寸法変化は低いというデータがあります。 ※弊社製品のシ... 詳細表示
【アローマインジェクション】気泡を巻き込まないコツはありますか?
チップやノズルの先端が印象材から離れてしまうと気泡を巻き込みやすくなるため、 注入時に、チップやノズルの先端を印象を取りたい部位のマージン部(歯頸部や窩洞隅角部など)から離さずに、 一定のスピードで注入するようにしてください。 詳細表示
【アローマインジェクション】使用可能なミキシングチップの種類を教えてください。
ミキシングチップⅡのいずれのサイズを使用しても練和可能ですが、チップ内残量を減らせる「SSショート」(黄色)をお勧めします。 また、ミキシングチップⅡの先端に「ノズル」を装着しての使用も可能です。(SS用ノズル:黄色) 詳細表示
【アローマインジェクション】シリコーン印象材と比較した場合、特性の違いは何ですか。
アローマインジェクションはアルジネート印象材ですので、 シリコーン印象材と違い ①親水性を有するため、浸出液や出血、唾液の影響を受けにくい。 ②弾性が高いため、 一般的に多くの症例においてブロックアウトを必要としない。 などの特性が挙げられます。 一方で、一般的な物性として、引き裂き強度や寸法安... 詳細表示
【アローマインジェクション】ベースのアルジネート印象材とアローマインジェクションの間に段差が生じてしまった際の対処方法を教えてください。
アローマインジェクションの注入開始から30秒以内に、ベース印象材のトレーを圧接完了するようにしてください。 アローマインジェクションは、口腔内への注入開始から40秒過ぎたあたりから、徐々に稠(ちょう)度が下がるため、 ベースのアルジネート印象材との境目が出やすくなります。 詳細表示
【アローマインジェクション】アローマインジェクションで連合印象を採得する場合、ベースとなる印象材は何ですか。
アルジネート印象をご使用ください。 アローマファインプラス、アローマファインミキサータイプ、アローマペーストをお勧めします。(2020年11月時点) 詳細表示
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