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  • 公開日時 : 2019/06/21 11:19
  • 更新日時 : 2020/05/21 15:45
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【サリバチェック ラボ】歯周病原細菌検査サービスの検査できる細菌には、どんな特徴がありますか?

回答

(1) Porphyromonas gingivalis (P. g.菌) ポルフィロモナス・ジンジバリス
歯周病の多くを占める「慢性歯周炎」*1の発生に強く寄与していると言われている細菌です。
下記の(3)T. d.菌と(4)T. f.菌を合わせた3菌種は「Red Complex」と呼ばれ、3菌種の総量が歯周病に大きく影響を与えていると言われています。

(2) Aggregatibacter actinomycetemcomitans (A. a.菌) アグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス
「侵襲性歯周炎」*2との関わりが深いと言われている細菌です。

(3) Treponema denticola (T. d.菌) トレポネーマ・デンティコーラ
(1)P. g.菌や(4)T. f.菌と同じ部位から検出される頻度の高い細菌です。これらの3菌種は合わせて「Red Complex」と呼ばれ、その総量が歯周病に大きく影響を与えていると言われています。

(4) Tannerella forsythia (T. f.菌) タンネレラ・フォーサイシア
上記の(1)P. g.菌や(3)T. d.菌と同じ部位から検出される頻度の高い細菌です。これらの3菌種は 合わせて「Red Complex」と呼ばれ、その総量が歯周病に大きく影響を与えていると言われています。

(5) Prevotella intermedia (P. i.菌) プレヴォテーラ・インターメディア
女性ホルモンによって発育が促進される細菌です。特に「思春期性」や「妊娠性」の歯周炎において、高頻度で検出されると言われています。

※1.「慢性歯周炎」 = 付着の喪失および歯槽骨吸収を伴う慢性炎症性疾患。発症時期は35歳以後であることが多い。 歯周ポケット形成、排膿、出血、歯槽骨吸収及び歯の動揺を認める。
※2.「侵襲性歯周炎」= 歯周炎を除き全身的に健康であるが、急速な歯周組織破壊(歯槽骨吸収、 付着の喪失)、家族内発現を認めることを特徴とする歯周炎。また、一般的にはプラーク付着量は少なく、10歳~30歳代で発症することが多い。
~NPO日本歯周病学会「歯周病の診断と治療の指針」2007より~

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