ソフトポイントのほうが、適しています。
体温付近で伸びが良く、加圧に対して変形しやすいばかりでなく、戻ったり、ちぎれにくい特性を持っているためです。
スプレーダーを挿入しにくい症例でも、より根尖に近い部位まで到達し、良好な適合状態が期待できます。 また、しなりのあるニッケルチタン製スプレーダー(タックエンドスプレーダーなど)を使用すると、根管の彎曲に沿って挿入することができるためソフトポイントの充分な圧接が可能です。
※ソフトポイントは柔らかいため、 #25などの細い彎曲根管では挿入しにくく、その場合は従来品(ガターパーチャポイント)のほうが適しています。