1)石こう注入時、印象面に水分が残っていた。
2)止血剤等の薬剤、血液、唾液等が印象に付着していた。
3)グラスアイオノマーセメントでの裏装後、硬化安定する前に印象採得してしまった。
4)固定液に印象を長く浸漬し過ぎてしまった。(現在、アルギン酸塩印象材は固定液に浸漬する必要はほとんどない)
5)印象からの模型撤去時間が早すぎたため、摩擦で未硬化石こうの表面が削れた。
6)寒天印象の場合、繰り返し溶解にて寒天が劣化していた。
7)印象(アルギン酸塩印象材の場合)からの模型撤去時間が遅すぎたため、印象材が乾燥し石こうに付着した。
8)石こうの混水比が適正でなかった。