• No : 838
  • 公開日時 : 2019/06/21 11:25
  • 更新日時 : 2022/06/02 15:09
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【G-ガード】適応症例を教えてください。

回答

G-ガードは、楔状欠損など一般的な知覚過敏症には有効ですが、下記のようなケースには不向きですので使用しないでください。
●保存修復及び補綴修復を前提に形成された窩洞に発生する知覚過敏症の抑制。 G-ガードは、レジン表面に未重合層を形成しないため、接着性レジンセメント、ボンディング材等の接着・合着用材料とは充分に接着しません。
●ホームホワイトニング後に発生する知覚過敏症の抑制。 G-ガードは、確実に物理的な刺激を遮断するため歯を白くするための薬剤であるホームホワイトニングジェルを歯面に作用させることができなくなります。