下記の添付資料を参照ください。
歯科用合金の熱処理(軟化、硬化)条件
| 製品名 | 軟化処理 | 硬化処理 | ||
| キャスティングゴールドタイプI | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 不可 | ||
| キャスティングゴールドタイプII | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 不可 | ||
| キャスティングゴールドタイプIII | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、450℃の電気炉に入れ、5~10分間係留し200℃付近まで炉中徐冷する。 | ||
| キャスティングゴールドタイプIV | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、450℃の電気炉に入れ、5~10分間係留し200℃付近まで炉中徐冷する。 | ||
| 白金加金鋳造用 | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、450℃の電気炉に入れ、5~10分間係留し250℃付近まで炉中徐冷する。 | ||
| 白金加金ワイヤー | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、450℃の電気炉に入れ、5~10分間係留し250℃付近まで炉中徐冷する。 | ||
| プラチナゴールド70 | 鋳造物を電気炉で700~750℃で約10分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、400℃の電気炉に入れ、200℃付近まで炉中徐冷する? or 大気放冷 ※ | ||
| プラチナゴールド55 | 鋳造物を電気炉で700℃で約10分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、400℃の電気炉に入れ、200℃付近まで炉中徐冷する? or 大気放冷 ※ | ||
| プラチナゴールド35 | 鋳造物を電気炉で700℃で約10分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、450℃の電気炉に入れ、200℃付近まで炉中徐冷する? or 大気放冷 ※ | ||
| K18ゴールドアロイ | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、450℃の電気炉に入れ、200℃付近まで炉中徐冷する。 | ||
| K16ゴールドアロイ | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、450℃の電気炉に入れ、5~10分間係留し200℃付近まで炉中徐冷する。 | ||
| K16ゴールドワイヤー | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、450℃の電気炉に入れ、5~10分間係留し250℃付近まで炉中徐冷する。 | ||
| K14ゴールドアロイ | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、450℃の電気炉に入れ、200℃付近まで炉中徐冷する。 | ||
| K14ゴールドワイヤー | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、450℃の電気炉に入れ、5~10分間係留し250℃付近まで炉中徐冷する。 | ||
| キャストウェル12% | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、400℃の電気炉に入れ、15~20分間加熱後、室温にて放冷する。 | ||
| キャストウェル20% | 鋳造物を電気炉で約700℃で5分間均一に加熱し、水中急冷する。 | 軟化処理後、400℃の電気炉に入れ、15~20分間加熱後、室温にて放冷する。 |